マウンドに立つキャッチャー

今日は接戦に次ぐ接戦でしたね～。

1回戦を勝ちあがってきたチームばかりなので、9回までどちらが勝つかわからない。

点差がひらいていても、あっという間に追い付いたり。


常葉と長野日大勝った!すげー!

初出場なのにものすごい打つわ打つわ!



でも今日はキャッチャーが熱かったです。

本来のキャッチャーが欠けながらも頑張った天理とか、関西学院のキャッチャーとか。

1回裏にいきなりプロテクターを外してマウンドにあがったんですよ。

ピッチャーとキャッチャーの2足のワラジをはいてるそうで。

マウンドで投げている背番号2番なんてめったにないですよ。
驚いたなー。

少なくとも自分が今まで見てきた中で、そういう選手がいなかったので、普通に凄いなと思いました。

追って追われての接戦だったので、ハラハラしました。

1アウト3塁という状況だと、「もうこの回は絶対点が入る!」と思ってしまうんですが、そこをきっちり冷静にダブルプレーとか、守りも素晴らしい。

野球に、「絶対」はないんだなぁ。


どっちが勝ってもおかしくない良い試合でした。

9回表で同点になったときには、感激でした。
勝てる気がした。

しかし裏でのまさかのサヨナラホームラン。

予想もしなかった幕切れでした。


直後のマウンド上のピッチャー兼キャッチャーが、ガクリと膝をついた姿が本当に切なかった。

でも選手達は皆良く頑張っていたと思う。


70年ぶりの甲子園、勝ちあがってほしかったなぁ。


個人的に、この段階で対戦するにはもったいないと思う組合せでした。