ギガミックス

ようやく読み終わった!
11年ぶりの新作、ものすごいボリュームでした。感無量。
こんなに読んでてテンション上がる漫画めったにない。


ワクワクしながら最初のページ見てみたら、いきなり炎山に目が行ってしまった(笑)
となりにマリィが!プライドにテルオに速見まで!!汎用ナビまでいたよ…すごすぎる。

え、今回モブキャラ全部そんな仕様なんですかと、出てくるカット皆気になってしまう(苦笑)
砂山やケロさんもいたし。

リーバードもたくさんいたね。
他シリーズもわかる人にとっちゃこういうサービスは嬉しいけど、深読みしなくていいんだよね?

X飛ばしていきなり本家とDASH繋がったとかじゃないよね?

ブルースがディフレクターで動いてるからって、後に粛正官になったりしたらシャレにならん(笑)


アステロイドブルースは、シリアス好きな自分にはかなりのストライクゾーンでした。

メタルハートであんなにほのぼのしてた3ボスが、悪役全開でかなりカッコイイ。

ライトとワイリーの考え方の違いとか葛藤みたいなのが結構好き。
この二人はいがみあってなんぼだね。

ワイリーが始終悪い顔してて、有賀先生のワイリー愛をひしひし感じた。


先生かなり絵変わったなぁ。
素人が言うのも何ですが、うまくなりましたよね。

104ページのロックは…見た瞬間心臓打ち抜かれた(笑)
ちょっ…なんつー可愛さですか。

少なくとも有賀ロックでこういう表情は初めて見た。
104、105ページでしばらく、え?え?先生に一体なにが…?なんでここのロックだけ異様に可愛いんだ?って動揺してしまったじゃないか。

ブルースが何者かは、ゲームでは結局、ライト以外は知らないままなんだよね。

だからせめて漫画ぐらいは、ブルースも戻ってきて皆で幸せになってほしいと思うんだけど、そうしたらロックマンの話自体終わってしまうなー。


どうでもいいけど、ブルースのベルトはいつ変わったのかが気になった。

バスターもマスクも壊れたからわかるんだけど、腰って壊れたっけか。

いたるところにルーラーズらしき壁画があったので、これは次回への伏線かな。



で、シリアスな話とは逆にバーニングホイールはかなりギャグテイストで、頭の切り替えにとまどう(笑)

もーフォルテがね。
戦士の宿命ではライトットの背中に傷つけたり、戦士の休日では5ボス相手に大暴れしたり、けっこう酷いことしてた割に、この差はなんだ(笑)
アホの子と化してる。

スターにつづきナパームもロールちゃんファンになったねあれは。
そのうち5ボス全員ロールちゃんファンになるんじゃないか(笑)

そういやクイック出なかった。
ターボと何か絡んでやるんじゃないかと思ってたんだけど。

逆にシャドーがフッツーにシノビマスターに乗ってて違和感(笑)

デューオもどこかで出るんじゃないかと期待したけど残念～。

ラッシュバイクとスーパーロックマンは意表をついた登場で良かった!

ラッシュっていっぱい改造されてるよなー。

アイスマンはゲームじゃロールちゃんラブなんだけど、有賀アイスは、そっかープラムちゃんかー。

つーかフリーズ、お前…(爆笑)

同じ家庭用なのに、ロックだけがどんどん強くなって、私はいつまでも何もできないでいるというロールちゃんの葛藤が良かった。頑張れ女の子!


あ、カリンカちゃん何気にまた成長してた。
髪も若干のびて可愛いけど、ロールちゃんとカリンカちゃんの年齢(身長)差が出てくると、なんか見てて切なくなる。

今回、不満をあげるとするなら、絵が綺麗になりすぎて、逆に読みづらいってのがあったかな。

メガミはとくにそうは思わなかったけど、ギガミはデジタルになってより細かく綺麗に描き込めるようになったからなのかな。

とくにバーニングホイールは、乗り物が多いからどうしても画面内の物量が増えてしまうのは仕方ないけど、もうちょっと背景なりディティールをうまく簡略化してもらったほうが、漫画としてはわかりやすいかなーと思う。


けどこんなのは贅沢な不満なのかもしれない。
人によっては細かい方がいいって人もいるだろうし。

途中にも描いてあったけど、話の時系列がわかりにくいってのもネックだなぁ。
いろいろあるんだろうけどさ(笑)

でも全体的な出来としては大満足。

まだこれから何回でも読み直したい。
読むたびいろんな発見がありそうで、次の巻が出るまでに読みこんでおきたいなー。

2、3巻の表紙裏表紙の背景色がすんごい気になる(笑)